障がいがあるこどもをレスパイトとして短時間でも預かることで、
介護や世話につきっきりになる家族に緊張感から離れ、休息してもらいたい。
そのわずかな時間により、笑顔でこどもと関わることができるのではないか。
介護や育児に行き詰ったとき、孤立せず、SOSを発信できる場となりたい。
2003年、そんな思いからアパートの一室で結屋は始まりました。
結屋、というと「何屋さん?おにぎり屋さん?」と言われることも
多々ありますが、結屋という場所を介して、人と人とのつながりが広がって
いくことを願ってその名がつけられました。
また、『eばしょ』の『e』には、居場所・いい場所・人にも環境にも
やさしい‘エコ’のeなど、たくさんの思いがこもっています。
ー 結屋はみんなが主役 ―
こどもからお年寄りまで、障がいがある人もない人も、
ともに心豊かにくらしたいと思う人たちみんなの居場所です。
そんな開設当初の情熱や理想を忘れずに。
お互いに違いを認め合い、その人らしさを大切に。
人とひとを結ぶ、人と地域や社会を結ぶ、私たちは『結屋』としてこれからも様々な活動を行っていきます。